雪の思い出




寒い、寒い、冬のお話。

ある日の朝、ニアリーがベットから起きて外を見て見ると
辺り一面まっ白になっていました。

 「雪だ!!」

ニアリーは嬉しくなって、急いで洋服に着替えジャンバーを着て
勢い良く外へ飛び出しました。
お母さんに「ニアリー朝ご飯!!」と言われたけど、そんなこと
ちっとも気にしません。

ニアリーは、1人でなにをして遊ぼうか悩みました。
そこで、大きい雪だるまを作って友達になろうと思いました。

まずニアリーは大きい玉を1つ、そして中くらいの玉を1つと
小さいのを1つ作りました。
そして中くらいの玉を大きい玉の上に乗せ、小さいのは中くらいの
玉の上に乗せました。

そして、雪だるまに木の棒を体の左右に刺して、手袋をつけてあげました。
目と鼻を小石で作って、鼻はニンジンでつくりました。

         雪だるまの完成です!


「君の名前は・・・雪だからスノウだ!」

ニアリーは、雪だるまに名前をつけてあげました。

そしてニアリーは朝ご飯を食べに家に戻りました。

食べた後に、また外に遊びに行こうと思ったのですが、お母さんに
「風邪をひくからやめなさい!」と止められたので行けませんでした。


そして、それはその日の夜のことでした。

ニアリーが寝ていると、窓からコツン,コツンと音がしました。

ニアリーが窓の外を見てみると・・・・・・
スノウが、こっちを見て「おいで」と手招きをしていたのです。

ニアリーは、上着を着て急いで庭に行きました。


「わあー!スノウが動いてる!!」

「そうなんだ。僕もびっくりしたよ!」

「すごい!僕、動いてる雪だるまを見るの初めてだよ!」

「僕も、動いたのは初めてさ!動くのってこんなに
 気持ちが良いことなんだね。」

「そうだね!」


スノウがニコニコしながら言いました。


「ねえ、スノウ。一緒に遊ぼうよ!」


ニアリーもニコニコしながら言いました。

そして、2人は時間を忘れてずっと遊びました。

ニアリーは、おいしいホットケーキの焼き方もスノウに教えてあげました。
そしてスノウは雪合戦が強くなる方法も教えてくれました。

2人は追いかけっこをしたりしました。
スノウは、以外に足が早かったのでニアリーも頑張って走りました。

追いかけっこの途中、ニアリーは石につまずいて転んでしまいました。
スノウは手を差し出して助けてくれました。


そしてついに、朝が来たのです。


「僕、そろそろ家に戻らなくちゃ。」

「じゃぁ、僕もベットまでついて行くよ。」

「うん!ありがとう!」


スノウはニアリーの部屋までニアリーを送りました。


「これをあげるよ。」

スノウは、大きな雪の結晶のペンダントをニアリーに渡しました。


「わあ!きれい!ありがとうスノウ!」

「友達の証だよ。」

「うん!!」

「それじゃぁ、おやすみ。君が寝るまでここにいるから。」

「ありがとう。おやすみ。」


そして、ニアリーが眠るまでずっと傍に居てくれました。




―――――――――−−−−


「・・・・リー・・・」

「・・・アリー・・・」

「ニアリー!!!」


ニアリーはお母さんの声で目が覚めました。

ニアリーはバッとベットから飛び降りました。
そして、外に居るスノウを探しました。

でも、スノウは居なかったのです。


ニアリーは悲しくなりました。
そして、パッとベットを見ると、そこには昨日スノウがくれた
大きくてきれいな雪の結晶のペンダントがありました。

   夢じゃなかった。

ニアリーはそう思いました。すると、だんだん嬉しくなりました。
そしてスノウのことを忘れないように毎日ペンダントを身につけました。

そうすると、いつかまた、スノウに会えるような気がしたからです。


あなたも雪だるまを作って、雪だるまが動いたら・・・・・
ニアリーのように仲良くしてあげてください。
きっと、素敵な思い出になるはずだから。